真淫~性者~
WILL-241
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そこは令嬢を育成する學園……。行われるは、アブノーマル覚醒への授業。 今世紀半ば、少子化に悩んだこの國の政治家はある法律を提案する。 『Sexual Misconduct(淫行) 禁止法』。 この 『SM禁止法』 の內容は “生殖目的以外の全ての性行為を禁ず” というもの。 ポルノや風俗といった類のものは、接觸や所持することはおろか、観賞することすら禁止する法律だった。 この法案の中心に居たのが橘忠誠という人物。 この國の初代大統領でもあり、引退後はSM禁止法に違反した若者を隔離するための施設 『誠憐學園』 を國立で設立し、そこの理事長として餘生を送っている。 そんなSM禁止法の存在が當たり前になった時代。 その法律を犯した少女が一人、誠憐學園へ送られようとしている。 その少女の名前は “姫乃百合亜”。 警察に逮捕された彼女は身元引受人として現れた女教師に、誠憐學園への編入を條件に釈放してもらえるよう便宜を図ってもらうのだった。 この誠憐學園は若年の犯罪者を隔離し、表向きは職業訓練を行い然るべき仕事を斡旋するための學園となっている。 だが本當の姿は問題児が集まる施設のような存在で、“令嬢” と呼ばれる権力者に仕え性の奉仕を擔う存在を育成するのが、この學園の真の目的だった。 令嬢候補に選ばれた “姫乃百合亜”、そんな百合亜に仕えたいと名乗り出る謎のメイド “有棲”。 そして學園の寮で出會うボーイッシュな “仁科絵理” と、元學生會長の “九龍葉月”。 彼女たちは毎日休むことなく男たちの激しい性欲に打ちのめされ、その性的嗜好を矯正され、アブノーマル覚醒への門の前に跪かされることとなる。