突然怪人になった俺が魔法少女を墮とす話
BASE-046
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世界征服を目論む組織 『デスブランド』。 その一員である立川將志は、下っ端の非戦闘員として事務仕事をこなす毎日。 ある日、女幹部・ラグリアに呼び出されてしまい、話の途中で突然意識を失ってしまう。 そして目覚めた時には……両腕が觸手になっていた! 「手がっ!! 手がぁぁぁぁぁっ!!」 「君は魔法と改造手術によって、怪人になったのよ!」 「か、怪人に!? なんで俺が!!」 「実は、予算不足なのよ」 「……はい?」 納得のいかない理由で勝手に怪人にされた將志は、すぐさま人間に戻すようにお願いする。 だが組織が決定したことなので、勝手に戻すことはできないと即座に卻下される。 人間に戻りたければ、ある條件を満たすように言われる。それは―― マナブルー “ウィーネ” と マナレッド “フェニス”、組織の邪魔をする二人の魔法少女を倒すことだった。 「ちなみに……どうしても拒むなら、組織に逆らったってことでクビよ。その狀態で他の仕事を探すのね」 「あ、あんまりだっ! 脅しじゃないですか! 無茶苦茶ですよっ!!」 「ほら、覚悟を決めなさい? ちゃんと倒せば元に戻れるんだから」 こうして、非戦闘員だった將志は、怪人として魔法少女と戦うことになるのだった……